2016年08月03日

世界キリスト教情報

論壇         世界キリスト教情報       7312016


 客員の金子道弘さんが、毎月「世界キリスト教情報」をメールで送ってくれます。最近はイスラムによる教会攻撃や、政権によるキリスト教迫害(中国、ロシアなど)が多くなっています。下記のようなニュースが飛び込んできましたので、お祈りに覚えてください。


★ロシアのプーチン大統領が7月7日、教会の建物や敷地以外では、いかなる種類の伝道も禁じる『伝道規制法』に署名し、同法が正式に成立した。新しい事態は、信仰の表明は教会の中だけで許されるという、1929年のソ連に戻ってしまった。『伝道規制法』は次のように定めている。


(1)信徒以外と神について議論することは宣教活動とみなされ処罰される。

(2)宣教活動はその都度、政府の許可を必要とする。乗っている列車の中で許可証なしに信仰の証しをすれば拘束され罰金5万ルーブル(約105000円)を課される。

(3)個人宅での宗教活動は許可されない。現状はロシアの7000教会は個人宅で会合している。(4)市民は、隣人の宗教活動を当局に通報する義務が課され、違反は処罰される。

(5)個人が自宅で祈ったり、聖書を読むことは認められるが、非信者のいない時に限られる。(6)教会堂内で、神に立ち帰るよう人々に勧めることは許されない。礼拝は許されるが、非信者を「キリストの弟子」にすることは違法となる。

(7)教会は資産を購入出来るが、そこを礼拝の場所としてはならない。

(8)外国からのゲストは、ロシア当局から就労許可証を得ていない限り教会で語ることは許されない。

(9)ロシア以外から来た友人や親類が個人宅で信仰の分かち合いをした時は、罰金を課され、国外追放処分。


 米国の宣教団体『グレート・コミッション・メディア・ミニストリーズ』のハウッカ会長は「ロシアは扉を閉ざそうとしている。『伝道規制法』はロシア憲法にも、主なる神から教会に与えられた目的や使命とも全く相いれない」として、世界中のキリスト者たちに、ロシアの教会と共に祈ってほしいと呼び掛けている。

 またこんな面白いニュースもあります。


★実物大『ノアの箱舟』が米ケンタッキー州で完成: 旧約聖書に登場する『ノアの箱舟』が米ケンタッキー州のテーマパーク、ウィリアムズタウンの『アーク・エンカウンター』(箱舟との遭遇)で7月7日グランドオープン。箱舟は、長さ約155メートル、幅26メートル、高さ16メートル。

 『アーク・エンカウンター』や創造博物館(同州ピーターズバーグ)を運営する宣教団体『アンサーズ・イン・ジェネシス』のCEOケン・ハム氏は「ますます世俗化し、偏見を抱くようになっている世界の中で、キリスト者は何か大規模なことをする時」と語った。しかし箱船には、聖書の記述に従って生物の複製が乗せられ、そこに恐竜も入っているというので、論争が起きているという。

posted by 横浜中央教会 at 18:54| ◇論壇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする