2016年06月26日

日本聖書協会

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 本日の礼拝で活動報告とアピールをされる日本聖書協会は、1937年に設立され、聖書の出版頒布普及の仕事をされています。今までに口語訳聖書(1955)、新共同訳聖書(1987)を出版されました。活動の詳細は「日本聖書協会」で検索してご覧ください。


 日本聖書協会の本社は東京銀座の教文館ビルにありますが、ここには聖書図書館が併設されていて、現存する最古の和訳聖書として知られる「ギュツラフ訳約翰福音之傳」(ヨハネ福音書)が展示してあります。以下の説明は協会のホームページからの引用です。


 カール・ギュツラフ(1803-51)はプロシア(現ドイツ)に生まれ、東洋伝道に関心を持っていたが、オランダ海外伝道会(後にロンドン伝道会に移る)の宣教師として1827年からバタビア、バンコクで伝道した後、1831年にマカオに赴いた。イギリス商務庁の通訳官をしながら中国内地に伝道し、中国語聖書の改訳にも力を注いだ。


 日本への伝道をも考えていたギュツラフは、日本人の漂流民で、救出されてマカオに送られてきた尾張の船員、岩吉、久吉、音吉から日本語を学び、「ヨハネによる福音書」と「ヨハネの手紙」の日本語訳を始め、1837年にシンガポールの堅夏書院(アメリカン・ボード出版)から出版した。現在世界で16冊が確認されているが、そのうち2冊を当館で所蔵している。


 そのほか、聖書の写本として有名な、皆様も名前だけは聞かれたことがあるでしょう、死海写本、アレッポ写本、レニングラード写本(ヘブライ語)、バチカン写本、シナイ写本(ギリシャ語)などのコピー(複製、ファクシミリ版)を見ることができますので、一度訪れてはいかがでしょうか。教文館書店に立ち寄れば、多くのキリスト教書や関連商品も売られています。


 聖書は世界でどれほど発行されているのでしょうか。日本聖書協会のホームページによりますと、世界中で年間3300万冊、日本国内では35万冊とのことです。聖書はいつでも世界中でベストセラーです。また世界には言語が6600あると言われますが、その内聖書は2551の言語に翻訳されています。さらに現在翻訳作業中の言語が481あるそうです。これらの多くは皆様の献金によって賄われています。


 現在では耳で聞く聖書、デジタル機器を使って読む聖書など、この世界でも技術革新が進んでいて、聖書に親しんでもらうための努力がなされています。各自にあった方法で、聖書をもっと熱心に読みましょう。

posted by 横浜中央教会 at 06:17| ◇論壇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする